私は馬鹿みたいにweb漫画も読んでいるのだけど、いかんせん携帯で読むとすぐに忘れてしまうので、思ったことをこちらにも書くことにした。そうしないと忘れるから追わなくなるのだ。作者さんに悪いしさ。私も好きなものをどんどん増えていくのは嬉しいし。

ノカゼのピンクなトリセツは、ヤンマガwebで連載されている。野良犬ロマンさんが書かれている漫画。ちなみに短編の「親友を守るためになんでもする女子大生」もめちゃくちゃに面白い。
内容としては主人公のノカゼちゃんが男女のことや彼女の夜の職業である風俗嬢ゆえの、着飾らない変態だらけの世の中で強く生きる、日常ヒューマンコメディだ。漫画構成もめちゃくちゃしっかりしているので読んでいてどんどんのめり込んでいってしまう。

個人的な感想なのだが、野良犬ロマンさんの絵がめちゃくちゃ好きだ。無駄な線がなく、漫画もコマの余白や背景の配分がすばらしい。表情とか身体のバランスとか、とことん絵を描いている人にしか出てこないシンプルさが出ていて、この人、めちゃくちゃ絵がうまいな!?と思いながら読んでいる。

内容も、面白い。序盤から電動歯ブラシおじさんなど癖強エピソードが飛び出してくるが、なかば目がよい意味で死んでいるノカゼが「私は鉄マンだからな~」と言っているのに、謎の信頼が生まれてしまう。そして、この人は強い人物なんだなというのがたったの数ページでわかってしまうのだ。

私は風俗関連の漫画は好きで、見かけたら読むようにしている。
その度にすごい世界だな、大変な職業だよなと思う。

今書いていてきづいたのだけれど、ノカゼはいろいろエピソードは出てくるけれど相手の男性はあまり出てこない。魅力的なノカゼや私が好きな店長や(色恋を使う男だけれど、読者のなかでもわたしのようにメロメロになっているひとは多いと思う)キャバ嬢の大学での友人など、しっかり作者が練り上げたキャラクターを通して物語を見せてくれている。
それは描きたいものでもあるのだろうけれども、なんだかリアリティーへの配慮にも思えて、別の意味でほかの漫画とは違うと感じる。

2026/05/26(火) 16:34 漫画 PERMALINK COM(0)