界隈で話題になっていたトワイライトウォーリアーズをようやく見る。アマプラさん、本当にありがたいです。

感想としては、香港映画ってこんな感じだったな!につきる。
とはいってもかの有名な俳優の映画すら見たことがない私に判断する材料なんてないのだけれど、アクションの作りかたや物語の展開はやっぱり中華圏の独自のものを持っている。派手なアクション。人が飛んだりはねたり、身体能力を超越しているかの動き、過大な仁義、すさまじい強さの気功使い。もはやファンタジーである。だけど、それがいいのだ。

冒頭で諍いの総まとめをさらってくれているのだが、正直うーんわからん、となりつつ、物語の主の部分は龍兄貴が言ったように「若い世代には上の世代の事情は関係ない」につきる。私たちは主人公たちと彼と供に戦う仲間たちをただ応援し、見ていればいいのだ。

一部のファンの熱い支持を得ているこの映画だが、ツイートを見ていると中華圏や香港映画の通であり、映画の中で使われている単語や背景も読み取れている方たちだ。

残念ながら私はぜんぜん単語の意味が入ってこなかったし、発音も聞き取れなかったので、それも没頭への妨げになったのだろう。

調べたら原作小説があって、図書館にもあるようなので読んでみる。そうしないと、わたしたは時代背景などがちんぷんかんぷんだろう。そうすれば、彼らの仁義がまた格別な、違ったものとして理解できるのだと思っている。

三大勢力に分かれているこの作品だが、主人公たちの仲間はかたや別組織の側近、龍兄貴とニヒルな笑みをたたえて登場したイケメン信一は幼い頃から龍兄貴に育てられた男だがすこし甘えたなところもある青年、土地の利権を狙うふとっちょボスはかなり動けてアクションもすごく、その側近である気功使い(ファンの間ではヒャッハー兄貴と呼ばれている)はボスへの畏敬もありつつお互いに命を狙っていて気が抜けないビジネス関係という、さまざまな黒社会が堪能できる。

個人的に気功使いさんで思ったのは、彼は非道でめちゃくちゃ強く、俺が動いてるんだからと傲慢さもあるが、部下の「兄貴が城を仕切ってしまえば」という提案には真顔で切れる。
もちろん自分がトップに立つのを考えていて作戦実行なども気功使いさんなので周囲の部下からは実質のボスだと思われているが、気功使いさんにとってタイマンで打ち倒すのが彼の誇りなのだ。

その後、気功使いさんと太っちょボスさんは戦うのだけれど、これを部下の前で対決とか、部下と一緒に蜂起するとかいくらでも方法はあるのにそれはいっさいしない。彼らの過去は知らないのだけれど(ビジネスライクだと思う)、タイマンで打ち勝って外野に俺たちの関係すべてに入るなという男同士の血戦を感じさせる。ボスさんもかなりつよいしね、あの体で動けるのすさまじいので。実は一番彼の戦闘シーンが心が躍ってしまったのです。

細かいことは、やっぱりこっちの映画って容赦がないな!と思ったこと。

負傷はまぁそういう映画なので気にしないのですが、イケメン担当の信一の指を切る、顔をナイフで切る、えげつない。全然忖度しない。そして、闇医者の日本語が読める仲間は顔を隠しているのだけれどめちゃくちゃイケメン。もっと見せてくれよ、頼む。
といったような肝が冷える演出が何回がある。それこそが醍醐味なんだろうか。。
2026/06/08(月) 22:36 映画 PERMALINK COM(0)