おそるべきニケの3.5周年イベントにあたるbe my star。ニケの周年イベントはめちゃくちゃ鬱で有名なのですが(だけどしっかりとつくられたストーリーがあるため破綻はなくシナリオとしても素晴らしい)今回は我らがアイドルアニスの物語。
正直、私は三人の中ではネオン派でセーラー服で火力で眼鏡ってめちゃくちゃかわいいよな、と思っていたのですが、今回の動くアニスを見て意見が変わる。アニスってめちゃくちゃかわいいな!?今の卑屈があるアニスも彼女らしいのだけれど、本ストーリーの努力しているアニスって本当にキラキラ輝いていて、その輝きに自らニケになった人や、自分の信念を崩して戦う人や、苦しくても残ろうとしていた人たちが出てくるわけです。最高か?
ということなのですが、本ブログは主に感想で私の感情を書き留めておくことが趣旨であるので、あまり精密な文章ではありません。ごめんなさい。

まずは、プリカとミント。すごく胸を最初から打ってしまったのは二人とも「アニスがいるからここにとどまっている」ということ。お互いにほかの事務所にいけるでしょ?と話している二人は、読み終わってから考えてみると確実な言葉として聞きたかったのであって、けれどアニスと一緒に輝きたいという気持ちはわかっていたんだなとも思う。

ミントはこの後の彼女のイベント(B-side)でも出てくるんですけど、自分の武器を知っていて、それを最大限に発揮できる技術を意識しているアイドル。プリカさんはダンスがめちゃくちゃうまいイメージがあったのですが、作曲やミキシングの方が本業なんだと言うことも明かされます。それであのメロさは何?プリカさんのイベントもやってくれるんですよね、ね?
でも、あちらの国ではそういうアイドルとかも普通にいらっしゃるのかな?とも思いました。養成所もすごいし、なんだかあちらのオンニたちはストイックにやっていらっしゃるイメージがあります。
そして、こんな二人だからこそアニスがもう踊れない、歌えないと言って前線に行かせてください、と言ってもずっと芸能界に居た。ttstarとして存在していた。未来の彼らを知っていて、私たちはそんな3人のライブをゲーム内でもシナリオでも、そして現実世界の街頭CMでも見ていて、とてもリアリティもあるわけです。ありがとう。本当にありがとう。

そして、このイベントで衝撃的だったのがやっぱりハンソンさんとマスタング。
ツイッターの流れでなんとなく知っていたのですが、父タングのずぶずぶさを見ていて、ハンソンはすごくまっすぐに育ったな、と思いました。かなり優秀なんでしょう。これを見てしまうと今までのエンターテイメント!の愉快な子安さんが声優をやっている方というイメージがすさまじい勢いで覆ってしまいます。プリティーのサイドをまだ読めていないので衝撃は半減でしょうけれども、ぼろぼろ泣いてしまっていました。なんなんだ、お前は。

アニスたちのために、そしてアニスの光を見て、自分が持ちうるものをすべて使い始めたハンソン。
父の性質を知って、父の言葉通りの「楽しみってのは、誰かが苦しまなきゃ生まれてこない」と体現したハンソン。
その楽しみが父は必ず命を引き換えにしたくなるほどのエンターテイメントとだとはっきりわかっていたのは、歪んではいるのだけれど誰にも契れない父と息子の因縁を感じます。ものすごく好きです。スチルもありがとう。

自分の自制のためにスクショはしなかったのだけれど、父にそう言ったときのハンソンは誰よりもエロティックでサディスティックで、その加虐性は俺の息子がとマスタングに言わせるほどの遺伝でもあり、彼の信念と敏腕であったマスタングの性質が重なり合った刹那でもありました。

古典にでてくる父殺しの起源を、私は知りません。読んでいないのです。
だけれどシェイクスピアのリア王に出てくる鬱屈とした性質や、どんな時代にも共通であることは感じ、やっぱりそちらのものも理解して読むべきだと気づきました。
やっぱりカラマーゾフを完読、ですかね。

2026/05/24(日) 18:45 メガニケ PERMALINK COM(0)